肝臓ガン

肝臓ガン

90%がB型、C型肝炎から発症すると言われており。国内には300万人〜400万人の感染者がいるとされる。
今後、死者数が増えることが予想されています。

注意点 1 疲れがとれない 2 吐き気 3 だるさ 4 油物が急に欲しくなくなるなど 

痛みが無いので発見が遅れることも

臨床試験
重粒子線治療  放射線医学総合研究所(千葉市稲毛区)TEL 043−251−2111
脳腫瘍、肺ガン、肝臓ガン、前立腺ガン、子宮ガンなどに有効例。
現在の臨床試験の中では臨床例が多く、効果も期待できる。

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臨床試験予定   末期の肝臓ガンに効果  H14年1月8日 読売新聞から
手術出来ないほど末期の肝臓ガン患者にインターフェロン(INF)と抗がん剤の    
5FU(ファイブエフユー)との併用。昨年末までに23人にこの治療を実施したところ、
20ヶ月後の生存率は約50%という。年内にも臨床試験を始めたいとしている。   
大阪大学病院消化器外科(門田 守人教授グループ)

@ ラジオ波焼灼療法
 (最新の治療法)
3cm以内3個程度までが対称。身体の表面から肝臓ガンに向かって針を
刺してゆき、病巣まで届いたら先端の七本のカギを開いて、そのカギと根元の部分から460キロヘルツというラジオの中波帯域の電波を出します
開いたカギと根元の部分で100度Cの熱が生じ、数分間当てることにより腫瘍を擬古させます。10分間で直径3cmの部分を擬古できます。
副作用や痛みが少ないので患者さんの負担が軽い治療。
A マイクロ波擬固療法
 (最新の治療法)
肝ガンに向かって針を刺し、針の先端からマイクロ波という電磁波を出して過熱し、ガン細胞擬古・死滅させます。
B エタノール注入療法 皮膚から針を刺しアルコールを注入し、擬古させる。
C 肝動脈塞栓術
抗がん剤注入法
カテーテル(細い管)を使い、肝ガンの部分に抗がん剤を注入するとともに肝動脈に詰め物をして、ガンを兵糧攻めする治療法。
D 開腹手術 腫瘍の部位、大きさにより行う。1ヶ月は入院が必要。
E ■最新治療
サイバーナイフ
2008年6月保険適用
サイバーナイフが、従来の放射線治療装置と比較して、大きく進歩したところとして、以下の2点があげられます。
1)装置の眼に相当する、カメラを装備し、体の動きを検出し、正しい位置を照射できること
2)コンピュータ制御の工業用ロボットとリニアック装置を組み合わせることで、任意の位置からの照射ができること

CT、MRIなどから得られる患部の三次元情報を使用し、”精密な照準と照射”を、ロボットを使用して行うことができます。

1cm以内の動きであれば、コンピューターが瞬時にターゲットの位置の動きを把握し、ロボットが、正確に位置ずれを修正して、正しい部位に照射することができます。


サイバーナイフを設置している主な病院
関東脳神経外科病院(埼玉県熊谷市) (電)048・521・3133
新緑会脳神経外科(横浜市) (電)045・555・7333
津島市民病院(愛知県津島市) (電)0567・28・5151
蘇生会総合病院(京都市) (電)075・621・3101
大阪大(大阪府吹田市) (電)06・6879・3482
岡山旭東病院(岡山市) (電)086・276・3231
厚南セントヒル病院(山口県宇部市) (電)0836・44・2111
済生会今治病院(愛媛県今治市) (電)0898・47・2500
戸畑診療所(北九州市) (電)093・871・6025
九州大(福岡市) (電)092・642・5705
大分岡病院(大分市) (電)097・503・5033
熊本放射線外科(熊本市) (電)096・370・0712
藤元早鈴病院(宮崎県都城市) (電)0986・25・1313


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